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野生ルイボスティー『野生ロイボス』とは
ティーポット等にティーバッグを1包入れ、約300ml の熱湯を注ぎ、2分程度おきます。
透明感のある赤茶色になると飲み頃です。
刺激が少なくほんのり甘いふくよかな香りは心身ともにリラックスさせてくれます。
ホットでもアイスでも、また牛乳と砂糖を加えてミルクティーとしてもお楽しみいただけます。
野生ロイボスの茶葉の年間供給量は15〜30トンです。
アフリカ大陸の過酷な自然環境の元では100個の種から1〜2本しか育たないといわれています。
栽培物は80〜100cm位に揃え、機械で刈込み、数年しますと抜いて処理します。
野生ロイボスは大きいもので170cmほどに逞しく育ち、根っこは10〜15mもあります。
従って生命力の逞しさは栽培物の比ではありません。
ロイボスの育つ南アフリカセダルベルグ山脈はその地中に多くのミネラル成分を含み、ロイボスが生育するのは、寒暖差の少ない温暖な乾燥地帯(この一帯は水はけの良い赤茶けた酸性土壌です)に限られています。 ロイボスのミネラル組成比率が原始の海の組成比率と類似しているのは、この山脈が太古の昔海が隆起したことによると考えられます。
そしてこの組成比率は人間の体液や羊水と酷似しているのです。 ※1
また抗酸化作用(SOD様作用)、ノンカフェイン、低タンニンなどの効用も実証されております。 ※2
※1 農学博士中野昌俊著『大地の恵み・ルイボスティー』より
※2 熊本大学名誉教授(医学・農学博士)前田浩著(体に優しいアフリカンパワー・ルイボスティー)より
現在世界に供給されているロイボスは、ほとんどが人工栽培によるものです。
ロイボスは無農薬、無肥料といわれていますが、人工栽培の中にはそうでないものもあり、その点、野生ロイボスは100%無農薬・無肥料で生育しているので、環境に優しく身体にもよい飲み物なのです。
このような野生ロイボスを供給できるのは世界中で私どもだけです。
供給元のハッフィ・ストラウスさんの広大な所有地の中にロイボスの大自生地があり、貴重な野生ロイボスを供給されています。
自生地での野生ロイボスは不規則に生えており、摘み取りにはあちらこちらとたいへんな手間がかかるのです。摘み取られた茶葉は日本に送られ、国内製茶工場にてパッケージされております。 日本で唯一のロイボス専用JAS認定工場です。
ロイボスティーの生みの親であるノーティエ博士は医師であるとともに植物学者でもありました。 原住民の人々の間で不老長寿の飲み物として伝えられてきたロイボスの効用に着目し、ロイボスの栽培に取り組みます。 試行錯誤ののち人工栽培の道を拓き、その結果ロイボスを農業として成り立たせることに成功します。 この功績によりステレンボッシュ大学から名誉理学博士の称号を、1954年にはケープタウン大学から名誉医学博士の称号を得ました。
ハッフィ・ストラウスさんは博士の孫で、その志を受け継ぎロイボスの農場を運営し、野生のロイボス群を大切に守っておられます。